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一緒に暮らしている場合、どう接すればいい?

うつ病とは孤独感との戦いでもありますが、同時に病気のせいで人とも関わり合いたくないという人が多いです。

そこで休める環境を提供してあげられることが一番いいのだと思います。

具体的には、人の気配がするけれど、一人の部屋で過ごせるというのが望ましいのかと思います。

全く孤独感を感じず、かといって、そっとしてくれる落ち着いた環境であればより精神的にも負担が少なく過ごせるのではないのでしょうか。

うつ病の恋人が辛いことを打ち明けてくれていたら

本人が辛いことを打ち明けてくれていたら、

それに応じて話を聞き否定をせずに、共感してあげたり「死にたい」と打ち明けてくれていたなら「死にたいほど辛い気持ちを打ち明けてくれてありがとう」など本人が打ち明けて心が楽になれるよう言葉を選んで接してあげることが必要です。

遠距離の場合、全く連絡ないのは普通なので、自分の時間を充実させる。

連絡がないのは当たり前と考えて、自分の時間を有効に使うということは非常に重要です。

例えば、仕事に活かせるスキルを磨いたり、趣味を持ったり、自己磨きをするなどいろいろな方法があると思います。

そうはいっても、恋人が自殺を仄めかしていてとても心配です。

特に自殺を仄めかしている場合は心配になりますし、不安になりますよね。

実際、私がそうでした。

しかし、できることといえば本人が病気と戦って打ち勝つことができるようにひたすら信じてあげることしかできません。

不安になったり心配したりといったことはありますが、それを気にして、共倒れになってしまうこと自体が一番危険です。

ですので、自分の時間を持ち、恋人のことを考える時間も必要ではありますが、それにとらわれずに、生活を送るということも非常に大切です。

私の場合は、一人の時間を設ける手段としてブログとポッドキャストでした。

彼氏さんのうつ病の再発から、どうすればもっと知識を増やせるのかといったことを調べながらブログやポッドキャストに載せるながら、僭越ながら、段々と知識が身についていけるようになりました。

そして恋人やパートナーが戻ってきてくれた時、魅力的な自分かつ充実している自分で迎えてあげられることの方がより喜んでくれると思います。

それが数ヶ月か、数年かかるのかはわかりません。

しかし、将来のことを思えば誰しも一人になることは確実です。

そうした時、一人の時間を充実に過ごせることができているかは非常に大きいスキルです。

それを思えば、今の時間は決して無駄にはなりません。

恋人が戻ってきた時に、お互いが乗り越えたことがより二人の愛情を深めてくれるでしょう。