こんにちは、ナオです。
今回のテーマは不安障害です。
不安障害とはどういったものを指しているのかを解説していきたいと思います。
一般的な不安を感じる場合は、その対処法などの不安解消法を載せた記事もありますのであわせてご覧ください。
どうしようもない不安を抱えた時 誰にでもある不安について調査してみました。
不安障害とは?
不安障害は一般的に神経症と呼ばれ、ストレスから起こり得る精神疾患の一つで心身の不調をきたす病気です。
悪化すると、うつ病や双極性障害、パーソナリティ障害や、引きこもりなど別の問題を引き起こすケースがあります。
例えば、過度に清潔を気にしてドアノブを何度も消毒したりする強迫性障害という病気も不安障害の一部であり、突然、起こる激しい動悸や息苦しさなどのパニック体験をして、通勤電車の中や人が集まる場所に行くのが恐怖になるパニック障害なども不安障害の一種になります。
ここでは、それぞれの不安障害の種類について紹介していきます。
強迫性障害
強迫性障害とは、頭の中で強い不安や恐怖に駆られ、それに対して打ち消そうとして自分で歯止めが効かなくなる障害のことを指します。
よく強迫性障害としてありうるのが「家の鍵 をかけ忘れたか何度も確認する」などの確認行為や「電車の吊革が汚いと感じて何度もアルコール消毒する」、「公衆のトイレに座ることができない」など過度の不安や恐怖を感じて日常生活をきたしてしまうことがあります。
パニック障害
パニック障害とは、突然、何の前触れもなく起こるパニック発作が起きる障害のことです。
パニック発作とは、
- 動機
- 息切れ
- めまい
- 強烈な不安
- 息ができない
- 苦しい
- 圧迫感
などを感じる発作のことです。
内科検査をしても異常がないことが特徴的で、何の前触れもなく起きるパニック発作に対して、同じ状況になるのではないかと突然不安が襲ってきて、同じ環境に居られなくなってしまいます。
つまり電車の中で、パニック発作が起きた場合電車に乗れないなどが起こります。
PTSD 心的外傷後ストレス障害
PTSDとは、衝撃的な出来事があったり、生死に関わるような出来事を体験したりすることで、時間が経ってからも突然思い出し、その経験に対して強い恐怖を感じてしまう障害です。
何度もフラッシュバックと言って、その経験に対して思い出してしまい、不安や恐怖に駆られます。また頭痛や不眠、息切れといった身体的な症状も出てきます。
社会不安障害(SAD)
社会不安障害とは、人前や公衆の面前など、自分に注目が集まる状況で不安や恐怖に駆られたりする障害のことです。
誰しもが人前に出ると緊張することはあるのですが、この病気は、必要以上に人からどのように見られているかを過度に意識してしまい、赤面や大量の汗、動悸といった身体的症状が現れます。
また、そういった恐怖や不安から、人前に出ることを避けてしまうようになります。
まとめ
ご参考になりましたでしょうか?
今回は、不安障害についての代表的な病気についてまとめました。
まだまだ不安障害の病気はあるので今後も紹介していきたいと思います。
また、各病気に対してはそれぞれ別記事にまとめていこうと思います。