最近、肌寒くなり、肌が「寒いよ、寒いよ」と泣いて私のことを縋ってくるそんなナオです。
さてさて、今回も始まりました。
「５分という限られた時間の中でどれだけ統合失調症の魅力を伝えきることができるのか」というこのコーナー・・・
果たして、伝えきることはできるのかぁぁぁ！？(うるさいw
統合失調症の彼女を持つ、もしくは彼氏を持つということはどれほどのメリットがあるのか気になった方はわんさかわんさかといると思いますので、今日はそのメリットをお話ししていきたいと思います。
メリットその１ 妄想姿にドッキドキ！
もう、恋人が妄想で、苦しんでいる姿ってドッキドキですよね！！
そうですよね！！！（いやただのS
絶対そうだと思います（断言
ほら、宇宙人が日本に侵略するとか、
集団ストーカーされて被害被りながら電磁波で攻撃されているんですとか
私の家は不思議の国のアリスみたい、ウフフみたいなことだって起こり得るんですよ。
そんな彼女や彼氏が困っている姿を見て、なんか変な妄想ばっかりしてこいつかわいいやつだなって思っていながら速やかに病院受診させる心配りのできた恋人はなんと素敵なことでしょう！
メリットその2 陰性状態や認知機能障害で苦しんでる恋人は守ってあげたいほどそそられる
はい、どういうことかと申しますとね
庇護欲という普段は自立してしっかりしている恋人が、誰かの助けを必要としているぐらい弱っている姿を見て、守ってあげたいという気持ちが沸き立てられるんですよ
これって面白いですよね。
へーって話ですよね。
で、具体的にその状態ってどういうことなのかというと
ぶっちゃけっていうと、陰性状態や認知機能障害で苦しむ人は、長い人だと数十年苦しむと言われている状況です。
厄介なのが、この陰性状態と認知機能障害ってやつなんです。
具体的な症状について軽く説明します。
まず、陰性状態というのは、私の経験からだと
- 疲れやすくなる、特に人混みの中だと余計に辛い。
- 光と音に過敏になり疲れやすい。
- 声に抑揚がなくなり、大きな声が出せない
- 表情筋が強張って感情を表現するのが苦手になる
- 言葉を発しても考えがまとまらないので話せることは一言、二言ぐらい
- 感情や意欲の低下により何もしたくない、引きこもりがち
- etc
認知機能障害は
- 記憶力の低下により人の顔や名前を思い出せない
- 集中力の低下により、本が読めない、トランプの順番がわからなくなる。
- 考えがまとまらない、頭の中に霧が掛かった状態になる
- 言葉がうまく出てこなくなる
- 複雑な作業、家事や仕事ができなくなる。
- etc
など、どちらも以前、以前はできていたことができなくなるというのが特徴です。
そんな状態でいつ改善するかわからない状況で何年も過ごすため、統合失調症の患者さんはかなりきついのです。
そんな時、「私がいるから大丈夫」「ずっと一緒にいるよ」と声をかけてくれる恋人の存在がいたらどれほど頼りになることか！
ですので、この話で既に庇護欲をそそられている方はきっと恋人にしたら幸せになれると思います！以上！
